台湾旅行記

 今回の台湾行きの記録です。小松から羽田までJALの国内線で移動して笠井さんと合流し、台北(松山空港)行きのエバー航空機で移動しました。帰りはその逆コースでした。すべてスマホで撮影しています。

 2月28日の午後、小松空港を出発しました。翌朝の国際線に乗るため、羽田で前泊です。


 離陸直後、Cargolux航空の貨物機が見えました。
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 石川県最高峰(標高2702m)の白山です。
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 駿河湾上空から見た富士山です。
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 伊豆大島上空を通過しました。
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 夕刻、羽田空港に到着。富士山が良く見えました。
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 2月29日、台湾エバー航空のB787-10で台湾へと出発しました。飛行機は往復共に満席でした。
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 機内食です。2種類から選ぶことができました。
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 台湾に到着しました。
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 台北市内の松山(ソンシャン)空港に着陸しました。
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 台北市内の麗都飯店(Rido Hotel)に宿泊しました。
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 滞在2日目にはフルーツとお菓子のサービスがありました。日本のミカンとは種類が違います(後にマンダリンオレンジと判明しました)が、甘くておいしかったです。日本の国旗が置いてあるのも粋なサービスです。お菓子の袋に日本語(カタカナ)が書かれていますが、このような日本語表記の食品はスーパーマーケットなどで普通に販売されていました。また、街中にはファミリーマート(中国語で全家便利商店)やセブンイレブンが数多くあり、ヤマト宅急便のトラックが走っているなど、日本とあまり変わらない光景でした。
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 ホテル客室からの風景です。目の前に大安森林公園があります。
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 ホテル近くの大通りです。自動車は日本と違って右側通行です。奥に見えるのは超高層ビルの台北101です。
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 夕食はホテル近くの六廚川客料理で四川料理を堪能しました。どれもおいしかったです。
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 以下、食べた料理です。
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 3月1日の朝食はホテル近くの心耕101美食(Hearty 101 Food)で蛋餅(ダンビン)を注文。かなりのボリュームでした。
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 3月1日に台北市内から車で1時間ほどの場所にあるGSO社を訪問後、翌朝には羽田へと移動。それから小松行の飛行機に乗り換えました。下の画像は長野県松本市付近です。
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 槍ヶ岳が見えました。
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 3月2日の午後、雪がちらつく小松空港に帰着しました。なお、台北行きの国際線は小松空港からも直行便(エバー航空、タイガーエア)が出ていますが、行先は松山空港ではなく台北市街地からかなり離れた台湾桃園国際空港ですので、ちょっと不便です。
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 台湾土産です。
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台湾・GSO社について

 3月1日、笠井トレーディングの笠井社長に同行して台湾の天体望遠鏡メーカーGSO(Guan Sheng Optical)社を訪問し、笠井トレーディングから新発売のGS-300・350・400・500RC/LW(軽量化リッチークレティアン鏡筒)等の新製品に関する打合せに同席させて頂くと共に工場見学させて頂きました。写真撮影やブログへの掲載については許可を得ています。
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 反射鏡の研磨を行っているフロアです。複数のミラーが同時に研磨されていました。右側の棚には素材や完成品が収納されています。大型ZYGO干渉計による鏡面検査の様子(写真はありません)も見せて頂きました。
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 RC光学系の副鏡です。
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 D=114mmカセグレン主鏡です。
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 天頂ミラーです。
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 CNC工作機械で主鏡の裏面を削って軽量化しています。
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 肉抜きされた主鏡です。


 カーボン鏡筒が並んでいました。
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台湾・台北市内の野鳥

 2/29~3/1に台湾・台北市内の大安森林公園と台北植物園で野鳥を撮影しました。あまり時間が取れず、かつ悪天候ということもあり、本命の台湾固有種(ヤマムスメ、ゴシキドリ)は見つかりませんでしたが、野鳥の密度は高い印象でした。撮影できた画像を掲載します。

【撮影データ】
カメラ:Nikon Z 9
レンズ:NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR S
すべて手持ち撮影

【カンムリオオタカ】 ISO3200、1/100秒
日本では見られない鳥です。雨の中、枝にとまってじっとしていました。
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【クロヒヨドリ】 ISO560、1/500秒
こちらも日本にはいない鳥です。その名の通り真っ黒です。
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【タイワンオナガ】 ISO4000、1/80秒
日本のオナガとは羽色も風貌も違います。
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【シキチョウ(オス)】 ISO500、1/500秒
これまた日本にはいない鳥です。
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【シキチョウ(メス)】 ISO900、1/200秒
地上を歩き回って餌を探していました。
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【シロガシラ】 ISO2000、1/200秒
日本でも沖縄に生息しています。
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【ズグロミゾゴイ】 ISO5000、1/200秒
日本でも石垣島など八重山諸島に生息しています。
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【カササギ】 ISO1100、1/200秒
日本でも九州などに生息しています。かつて金沢市内でも繁殖したことがありました。
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【カワセミ】 ISO1600、1/200秒
日本でもおなじみのカワセミです。
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【コサギ】 ISO280、1/500秒
日本では5~6月頃に繁殖するサギ類が、台湾ではもう繁殖を開始していました。婚姻色(目先や足指がピンク)のコサギです。
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【タイワンリス】 ISO2200、1/200秒
このリスは日本でもあちこちで繁殖していますね。
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【大安森林公園】
台北の市街地にある広大な公園です。
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【台北植物園】
野鳥では有名な場所です。大安森林公園からはタクシーで10分ほど。
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台湾GSO社を訪問してきました

 2/28~3/2は臨時休業させて頂きましたが、その間は笠井トレーディングの笠井社長に同行して台湾の天体望遠鏡メーカー、GSO(Guan Sheng Optical)社を訪問していました。また、空き時間には台北市内で野鳥撮影を楽しんできました。

 GSO社は、主に反射光学系の鏡筒を大量生産して世界中に供給しています。日本でも笠井トレーディングのGS-RCシリーズ(リッチークレティアン)、GS-CCシリーズ(クラシカルカセグレン)、GINJIシリーズ(ニュートン)などが輸入販売されていますので、ご存知の方も多いと思います。

 GSO社訪問の詳細や野鳥の画像は後日また掲載予定です。取り急ぎGSO社の外観を撮影した画像を掲載します。
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 台湾土産のお菓子を店内に置いています。例によって早い者勝ちの食べ放題ですので、お早めにご来店下さい。土産物の中には「金沢港水揚げ甘えびせんべい」が含まれます。何故これが台北市内で台湾土産として販売されていたのかは謎ですが、購入して里帰りさせました(笑)。
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SIGMAから最強のフルサイズ対角魚眼レンズが新発売!

 SIGMAからフルサイズ対応、なんとF1.4の大口径対角魚眼レンズ「15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE | Art」が新発売! 星景、オーロラなどの撮影に劇的進化をもたらしそうな注目すべきアイテムです。

 Lマウント版とソニーEマウント版がありますが、個人的にはLマウント版+Panasonicのボディを購入するのもアリかなと思っています。なにしろPanasonicのフルサイズボディは安いですから(汗)。

 このレンズ、もちろん当店からもお買い求め頂けます。ご不要機材の下取・買取も大歓迎です。ご注文お待ちしています。(価格は税込・送料無料)





新規入荷の中古品

 ビクセンから1999年頃に「カスタムD-SC200L」という名称で販売されていた20cmシュミットカセグレン経緯台(鏡筒はセレストロンC8)です。


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 ツァイスの7x50B/GA T*双眼鏡です。レチクル内蔵で、対象物の大きさ、対象物までの距離が計算できるようになっています。
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臨時休業のお知らせ&今週の野鳥

 2/28(水)~3/2(土)は臨時休業します。定休日を含めて2/26~3/2の6連休となりますので宜しくお願いします。休業中もWEBからのご注文は可能ですが、発送は3/3(日)以降となりますのでご了承下さい。

 今週は標高500mほどの山地で野鳥を撮影してきました。雨模様の天気で暗かったことから、感度を上げて撮影しています。

【撮影データ】
カメラ:Nikon Z 9
レンズ:NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S 手持ち撮影

【アカゲラ】
キツツキの仲間、アカゲラです。(ISO4500、1/250秒)


【アカゲラ】
上の画像とは別の個体です。(ISO4000、1/250秒)
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【アオゲラ】
こちらもキツツキの仲間です。(ISO3200、1/160秒)
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【ゴジュウカラ】
体を逆さにして木の下に向かって降りて来る習性があります。(ISO5600、1/250秒)
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【シジュウカラ】
身近な野鳥の1つ、留鳥のシジュウカラです。(ISO3200、1/100秒)
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【アオシギ】
湿地を好む冬鳥です。(ISO450、1/200秒)
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ビクセンの最新カタログ

 ビクセン天体望遠鏡、双眼鏡、フィールドスコープ等が掲載された最新カタログが届きました。表紙にはビクセン75周年のロゴが描かれています。そう言えば、私が初めて天文雑誌を買った1968年頃には既にビクセン天体望遠鏡(当時の社名は光友社)の広告が載っていました。エルフレ20mmアイピース(見掛視界70°)が付属していたジェミニ・エーター型(D=60mm f=910mm アクロマート屈折経緯台)などをよく覚えています。

NEEWERのビクセン互換アリミゾ

 NEEWERブランドの写真撮影機材やカメラアクセサリー類がAmazonなどで販売されていますが、その中にビクセン互換アリミゾ(型名QR011)があるのを発見し、買ってみました。アリミゾを面で押さえる構造でアリガタに傷が付きにくいほか、タカハシ互換のM8ザグリ穴(35mm間隔)とカメラ三脚ネジ(3/8インチと1/4インチに対応)が装備されています。カメラ三脚ネジを装備したアリミゾは意外に少ないため、様々な目的に幅広く対応できそうです。

 このアリミゾはAmazonで4,000円弱で販売されていますが、たまにタイムセールで25%引きになりますので価格面でも魅力があります。なお、当店はNEEWERの商品は扱っていませんので、今回のブログ記事はあくまで情報提供です。耐久性などは、使い込んでいませんので現時点ではわかりません。



 店内にあったビクセン規格アリガタを取り付けてみましたが、どれも問題なく固定できました。また、幅に余裕があり、どのアリガタも上から落とし込んで固定できました。市販のアリミゾの中には横方向にスライドさせないとアリガタを着脱出来ないものもありますが、NEEWER製にはそのような制限(いや、不具合)がなく好感が持てます。
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 ビクセンのスライドバーMを固定した状態です。
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都市公園の野鳥

 先週、都市公園に生息する身近な野鳥を撮影してきました。

【撮影データ】
カメラ:Nikon Z 9
レンズ:NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR S

【メジロ】
サザンカの花に群がって蜜を吸っていました。


【ツグミ】
冬鳥のツグミです。地上を歩き回って餌を探します。
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【アカハラ】
ツグミの仲間です。
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【シロハラ】
こちらもツグミの仲間です。
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【ヒヨドリ】
ピーピーとうるさいのです(笑)。
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【カルガモ】
カモ類の多くは冬鳥ですが、カルガモは一年中見かけます。
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