新規入荷の中古品

中古品が続々と入荷しています。売り出しが遅れ気味ですが、これから順次販売して行きますのでご期待下さい。

BORGの対物レンズ各種(77ED、71FL、67FL、55FL、50ED、50FL、45ED)です。他に60EDや100アクロマート対物レンズ、そしてパーツ類も大量に入荷しています。


Sky-WatcherのAZ-GTiマウント、そしてK-ASTECのAZ-GTi赤道儀化キットです。
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オーロラの画像をプリントしました

最後のオーロラネタです。カナダで撮影してきた画像約20枚をA3サイズにプリントし、店内に置いています。撮影に使ったカメラの高感度性能やレンズの光学性能など、参考にして頂けるかと思います。お近くの方はぜひご来店ください。なお、これだけ多くの画像を同時に展示するスペースはありませんので、例えば4Kモニターを導入してスライドショーにするなどの省スペースな展示方法を検討中です。

カナダで食べたもの

オーロラ遠征中の食事から。

バイソンバーガーです。パサパサして、あまりおいしくなかったです。


こちらはローストバイソンです。ハムのようなゴムのような・・・こちらもあまりおいしくなかったです。
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北極イワナです。イエローナイフには日本語が通じる寿司屋さんがあって北極イワナの握りずしも食べられるのですが、あまりの寒さに行くのをあきらめました。
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こちらはサーモンです。
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エアノースの機内で飲んだユーコン準州産のビールです。これを飲みながらオーロラを楽しみました。ちなみに5カナダドルでした。
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オーロラ遠征の記録

2月1日の22時頃、羽田空港からバンクーバーへと出発しました。


バンクーバー国際空港に到着。雨でした。
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エアノースのチャーター便に乗り換え、ホワイトホースに移動。ずっと雲の上でしたが、ホワイトホースに近付くと晴れてきました。
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厳寒のホワイトホース空港に到着しました。
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Westmarkホテルに入り、そこからバスでオーロラ観測地へと移動しました。
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ホワイトホースの市街地です。
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ホワイトホースを流れるユーコン川です。
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かつてユーコン川を航行していたという外輪船、KLONDIKE号です。
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夜間、エアノースのチャーター便でホワイトホースからイエローナイフまで移動。機内からオーロラを楽しみながらの飛行でした。
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イエローナイフではエクスプローラーホテルに滞在しました。
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エクスプローラーホテルのロビーにはこんなものが。
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ホテル裏にある二ベン湖ですが、完全に凍結しています。遊歩道がありましたので、歩いてみました。
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イエローナイフ空港にて。
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イエローナイフ空港を朝に飛び立ち、バンクーバーへ。
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バンクーバーに到着です。
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バンクーバーから羽田まではANAのB787-9で移動。2月8日の夕方に帰国しました。
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バンクーバーを離陸。羽田空港へと向かいます。
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羽田から小松空港に移動。着陸直前、手取川と扇状地が見えました。それにしても、今年は雪が少なく助かります。
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【ステラナビゲータ10】 ステラナビゲータ11への無償アップグレード実施中!

天文シミュレーションソフトの定番「ステラナビゲータ」が5年ぶりにバージョンアップし、3月下旬に「ステラナビゲータ11」として発売されます。それに伴い、バージョン10から11へのに無償アップグレードを実施中です。大変お買い得ですので、ぜひご検討下さい。在庫僅か!

【税込価格】
ステラナビゲータ10(11に無償アップグレード可能):12,960円
ステラナビゲータ11:16,200円(3月下旬発売予定)


カナダの野生動物

オーロラ遠征の際、ホワイトホース近郊にあるユーコン野生動物保護区を訪ねました。いろいろな野生動物が保護され、自然に近い環境の中で生息しています。

カメラ:LUMIX G9 Pro
レンズ:LUMIX G VARIO 100-300mm / F4.0-5.6 II / POWER O.I.S.

ホッキョクギツネ
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マウンテンゴート(シロイワヤギ)
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バイソン
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ムース(ヘラジカ):巨大です。オスですが、冬季は角がありません。
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鹿の幼獣ですが、種類わかりません。
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カリブー(北米に生息するトナカイ)でしょうか。
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こちらはホワイトホースで見かけたカササギです。日本に生息するカササギとは別亜種のようです。
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イエローナイフで見かけたワタリガラスです。ホテルの室内からガラス越しに撮影しました。
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-30~40℃で機材を使うと・・・

先日のオーロラ遠征は6日連続の快晴に恵まれた反面、オーロラ撮影中の気温は-30~40℃まで下がるという過酷な環境でした。そんな中、持参した機材がどうなったかについて以下にまとめておきます。


ビクセンの天体観測用ライト「SG-L01」です。ヘッドライトにもなりますが、首からかけることもできます。電源を入れると赤色LEDが暗く点灯し、明るさの調整(より明るく)もできます。また、サブライトとして電球色LEDも装備しています。遠征中はずっとこのライトを使っていましたが、極端な低温下でもトラブルはまったくありませんでした。信頼できるアイテムです。



撮影にはニコンのデジタル一眼レフカメラを使いました。D810Aをメインカメラとして、D850をサブカメラとして持参しましたが、2台体制で大正解でした。今回のような過酷な環境下では2時間以内にシャッターが作動しなくなり、かつ液晶が応答しなくなるため、カメラを交換しながら撮影する必要が生じたからです。(一応、念には念を入れてNikon Z 6やマイクロフォーサーズ機も持参しましたが、出番はなかったです。)

唯一、リモートコードのケーブルに問題が生じました。低温による収縮や硬化が原因と思われます。こういう状態でも動作に問題はなく、撮影には支障がなかったのは幸いでした。(念のためリモートコードは5個ほど持参していましたが。)
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三脚はGITZO GT4552TS(4型5段カーボン)、雲台はGITZO GH3382QDを持参しましたが、まったく問題なく動作しました。三脚にはエツミの三脚グリップテープを巻いてあります。ジッツオの三脚や雲台は高価ですが、それに見合う信頼性は確保されていると感じました。
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2月6日24時頃の気温です。-34℃ほどになっていました。
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ε-160/130用デジタル対応補正レンズの在庫あります!

発売日の2月15日に一瞬にしてメーカー在庫切れとなった「ε-160/130用デジタル対応補正レンズ」ですが、当店に僅かながら在庫があります。メール、電話等でご注文下さい。価格は税込45,360円です。最後のチャンスですのでお急ぎ下さい!

2月21日追記
本商品は完売となりました。ありがとうございました。



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新規入荷の中古品

オーロラ遠征などで中古品の販売開始などが遅れ気味で申し訳ありません。今後、続々と売り出しますのでご期待下さい。その一部を紹介します。

テレビューのアイピース、TMBのバローレンズなど。かなりレアな商品も含まれます。


アクセサリー類や双眼鏡いろいろ。
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笠井トレーディング BLANCA-130EDT鏡筒
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ビクセン ED102S鏡筒
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オーロラの画像(イエローナイフ編)

2月3日にホワイトホースからイエローナイフに移動し、2月6日までオーロラ撮影を行いました。イエローナイフはオーロラベルトの真下~やや北に位置し、晴天率の高さも含めてオーロラ観賞に適した土地として知られています。

滞在中は連日の快晴に恵まれ、オーロラも毎日出現してくれました。特に2月5日は大規模なブレークアップが発生し、素晴らしい眺めを堪能することができました。

但し、イエローナイフでも記録的寒波に見舞われ、気温は連日-30~40℃ほど。ホワイトホース同様、厳しい環境で辛かったです。幸いだったのは湿度の低さで、レンズが曇るようなことは一度もなかったです。

2月4日 Nikon D810A、SIGMA 14mm F1.8 DG HSM、絞りF1.8、露出3秒、ISO3200
この日はブレークアップには至りませんでしたが、そこそこ明るいオーロラが出現しました。


2月5日 Nikon D850、SIGMA 14mm F1.8 DG HSM、絞りF1.8、露出3秒、ISO3200
この日もオーロラの活動は弱かったのですが、25時過ぎに突然ブレークアップしました。
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2月5日 Nikon D850、SIGMA 14mm F1.8 DG HSM、絞りF1.8、露出3秒、ISO3200
動きがどんどん速くなり、かつ明るくなって行きました。猛スピードで乱舞し、光を放つ様は本当に凄かったです。
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2月5日 NikonD850、SIGMA 14mm F1.8 DG HSM、絞りF1.8、露出3秒、ISO3200
向きを変えて撮影。オーロラビレッジのテント(ティーピー)が写っていますが、中に薪ストーブがあって暖を取ることが出来ます。また、ホットコーヒーやホットチョコレートといった飲み物もあります。
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2月5日 Nikon D850、SIGMA 14mm F1.8 DG HSM、絞りF1.8、露出3秒、ISO3200
全天のあちこちでブレークアップが繰り広げられ、持続時間は20分以上に及びました。
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2月5日 Nikon D850、SIGMA 14mm F1.8 DG HSM、絞りF1.8、露出3秒、ISO3200
少し弱くなってきました。
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2月5日 NikonD850、SIGMA 14mm F1.8 DG HSM、絞りF1.8、露出3秒、ISO3200
手前の雪原は湖なのですが、冬季は完全に凍結していて自由に歩き回れます。
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2月6日 Nikon D810A、AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED、絞りF2.5、露出4秒、ISO3200
最終日も快晴。オーロラはずっと出ていました。この画像はKenko PROソフトン(B)を使用して星の光を滲ませています。
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2月6日 Nikon D850、SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE、絞りF2.8、露出5秒、ISO3200
対角魚眼レンズで撮影。北極星、北斗七星、カシオペヤ座などが写っています。この場所の北緯は約62.5度、北極星が空高く輝いていました。
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2月6日 Nikon D850、AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED(24mm)、絞りF2.8、露出4秒、ISO3200
24mmレンズで切り取ってみました。
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2月6日 Nikon D850、SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE、絞りF2.8、露出5秒、ISO3200
このようなオーロラがずっと見えている中、時間切れとなり撤収しました。翌朝に移動を開始し、バンクーバー経由で帰国しました。
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