Nikon Z 9で野鳥撮影デビュー
先日購入したNikon Z 9で野鳥を撮影しました。これまで使っていたニコン製デジタル一眼レフとはボタンの配置が異なるなど、慣れが必要な部分も多いですが、AFの動体補足能力や連写能力、そして画質も素晴らしいと感じました。
ボタン配置で最も気になったのは、再生ボタンの位置です。デジタル一眼レフでは左上に配置されていましたが、これが真逆の右下に移動し、それまでの位置には画像プロテクトボタンが割り当てられています。画像プロテクトボタンなど使ったことがない私としては非常に違和感のある仕様変更です。
また、ボディ前面に3個のファンクションボタンがありますが、これが自然に指が当たる絶妙の位置に配置されています。操作したい場合には都合が良いのですが、不用意に押してしまう恐れもあります。特に、一番上のfn1ボタン(デフォルトで撮影メニュー切替)を意図せずに押した状態でコマンドダイヤルを回すと撮影メニューが意に反して切り替わってしまいます。実際、このトラブルが発生して何が起きたかわからず、「???」となってしまいました。
ということで少なからず戸惑いましたが、徐々に慣れる(慣れるしかない)と思います。雪の中、溜池で群れていたオカヨシガモを500mmレンズで撮ってみました。


こちらはNIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sレンズで撮影したイチョウの木(当店前の街路樹)です。このレンズは無限遠から等倍まで高性能を発揮する中望遠マイクロレンズとして、近接撮影はもちろん天体撮影にも活用しようと思います。ちなみにこのレンズは非常に人気があり、新品と中古品の価格差が数千円しかありません。

NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sレンズを装着したNikon Z 9です。

ボタン配置で最も気になったのは、再生ボタンの位置です。デジタル一眼レフでは左上に配置されていましたが、これが真逆の右下に移動し、それまでの位置には画像プロテクトボタンが割り当てられています。画像プロテクトボタンなど使ったことがない私としては非常に違和感のある仕様変更です。
また、ボディ前面に3個のファンクションボタンがありますが、これが自然に指が当たる絶妙の位置に配置されています。操作したい場合には都合が良いのですが、不用意に押してしまう恐れもあります。特に、一番上のfn1ボタン(デフォルトで撮影メニュー切替)を意図せずに押した状態でコマンドダイヤルを回すと撮影メニューが意に反して切り替わってしまいます。実際、このトラブルが発生して何が起きたかわからず、「???」となってしまいました。
ということで少なからず戸惑いましたが、徐々に慣れる(慣れるしかない)と思います。雪の中、溜池で群れていたオカヨシガモを500mmレンズで撮ってみました。


こちらはNIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sレンズで撮影したイチョウの木(当店前の街路樹)です。このレンズは無限遠から等倍まで高性能を発揮する中望遠マイクロレンズとして、近接撮影はもちろん天体撮影にも活用しようと思います。ちなみにこのレンズは非常に人気があり、新品と中古品の価格差が数千円しかありません。

NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sレンズを装着したNikon Z 9です。

お知らせいろいろ
開催中のセール情報、価格改定(値上げ)情報をまとめてみました。
● サイトロンジャパン決算セール2022は2/24(木)まで開催中!
● ステライメージ25周年記念セールは2/28(月)まで開催中!
【値上げ情報】
3/1(火)よりビクセン製品の一部が値上げされます。AX103S鏡筒、R200SS鏡筒、VC200L鏡筒、AXD2赤道儀、AXJ赤道儀、星空雲台ポラリエ(WT)、NPL・SLVアイピースなどが対象となります。詳細はビクセンWEBページでご確認下さい。
話は変わって、今日は夕方から急に激しい雪になりました。当店前の公園の様子です。
カメラ:Nikon Z 9
レンズ:AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR
f/5.6、1/320秒、ISO1000
● サイトロンジャパン決算セール2022は2/24(木)まで開催中!
● ステライメージ25周年記念セールは2/28(月)まで開催中!
【値上げ情報】
3/1(火)よりビクセン製品の一部が値上げされます。AX103S鏡筒、R200SS鏡筒、VC200L鏡筒、AXD2赤道儀、AXJ赤道儀、星空雲台ポラリエ(WT)、NPL・SLVアイピースなどが対象となります。詳細はビクセンWEBページでご確認下さい。
話は変わって、今日は夕方から急に激しい雪になりました。当店前の公園の様子です。
カメラ:Nikon Z 9
レンズ:AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR
f/5.6、1/320秒、ISO1000

Nikon Z 9 キター!
新規入荷の中古品
最近入荷した中古品を紹介します。ビクセンED80Sf鏡筒、国際光器EF-508正立ファインダー、そして2軸モーター標準装備のビクセン(KYOEIオリジナル)AP-WM赤道儀とAPP-TL130三脚です。販売準備中ですが、2/7(月)~2/15(火)は休業しますので売り出しは2月16日(水)以降となります。売り出し準備中の中古品は他にもたくさんありますが、遅れ気味で申し訳ありません。もうしばらくお待ち願います。

次に、個人的に購入した NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S レンズを紹介します。Nikon Z 9ボディ(昨年12月24日発売)が予約殺到でまだ入手できない中、このレンズは昨年11月11日に注文して発売日の2月4日に届きました。AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR レンズのサブとして主に野鳥撮影に使う予定です。
Nikon Z 6IIに装着して軽く撮影してみましたが、噂通り非常にシャープな写りです。また、強力な手振れ補正効果に驚きました。ぶれそうな雰囲気がまったくないと言っても過言ではないレベルですが、Z 9に装着すると更に強力になる(ボディ側の手振れ補正機構と協調する)とのことです。

MADE IN JAPANです。

公園の樹木を撮ってみました。(400mm、F5.6、1/20秒、ISO100、手持ち撮影)

(400mm、F5.6、1/400秒、ISO100、手持ち撮影)

(Z TELECONVERTER TC-1.4x使用、560mm、F8、1/100秒、ISO100、手持ち撮影)

(Z TELECONVERTER TC-1.4x使用、560mm、F8、1/80秒、ISO100、手持ち撮影)


次に、個人的に購入した NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S レンズを紹介します。Nikon Z 9ボディ(昨年12月24日発売)が予約殺到でまだ入手できない中、このレンズは昨年11月11日に注文して発売日の2月4日に届きました。AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR レンズのサブとして主に野鳥撮影に使う予定です。
Nikon Z 6IIに装着して軽く撮影してみましたが、噂通り非常にシャープな写りです。また、強力な手振れ補正効果に驚きました。ぶれそうな雰囲気がまったくないと言っても過言ではないレベルですが、Z 9に装着すると更に強力になる(ボディ側の手振れ補正機構と協調する)とのことです。

MADE IN JAPANです。

公園の樹木を撮ってみました。(400mm、F5.6、1/20秒、ISO100、手持ち撮影)

(400mm、F5.6、1/400秒、ISO100、手持ち撮影)

(Z TELECONVERTER TC-1.4x使用、560mm、F8、1/100秒、ISO100、手持ち撮影)

(Z TELECONVERTER TC-1.4x使用、560mm、F8、1/80秒、ISO100、手持ち撮影)

私物のバードウォッチング用双眼鏡について
バードウォッチング用の小型双眼鏡として「SWAROVSKI EL 8x32 SWAROVISION」を9年余り愛用してきましたが、最近になって外装ゴムが急激に劣化(ひび割れ+べたつき)してきたことから修理を依頼しました。修理には約3か月の納期がかかることから、その間に使う(その後もサブ機として使える)双眼鏡として「Nikon MONARCH HG 8x30」を選択しました。
ちなみに、SWAROVSKI双眼鏡は登録済みの正規輸入品なら10年保証です。今回はギリギリで保証期間内でしたので、無償修理の対象となりました。ゴムやプラスチックの部品、そして銘板も新品に交換され、ピントリングの調子も良くなって戻ってきましたので大満足です。(金属部分の塗装剥がれなどはそのままでしたが。)
修理から戻ってきた「SWAROVSKI EL 8x32 SWAROVISION」、そして「Nikon MONARCH HG 8x30」を並べてみました。口径差は僅か2mmですが、大きさ(体積)はずいぶん違います。重さもSWAROVSKIが580g、Nikonが450gと大きな差があります。
バードウォッチングでは双眼鏡を首からぶら下げて何時間も歩き回ることがありますので、重さは重要です。SWAROVSKIは私の感覚では重すぎて首に負担がかかって困っていたのですが、Nikonの軽さは非常に助かる(疲れない)ことを実感しました。
光学性能ではSWAROVSKIが総合的に上回っていると感じますが、Nikonもかなり健闘しています。価格が違います(SWAROVSKIの価格はNikonの約2.5倍です)ので、それを考えるとNikonのコストパフォーマンスは非常に良好です。
私は眼鏡をかけて双眼鏡を覗きますが、Nikonで気になったのは接眼目当ての位置調整です。クリック付きターンスライド方式の目当てですが、一番引っ込めた位置では不安定感があり、視界がブラックアウトし易く不快です。そこで1段(最初のクリック位置まで)繰り出すと約3mmも上昇し、視界がケラれてしまいます。中間の1.5mmほどの位置が一番覗きやすいことがわかりましたので、線径1.5mmのOリングで調整しました。Oリングは様々な線径のものが市販されていますので、うまく使ってベストポジションを見つけるのが良いと感じました。ちなみにSWAROVSKIは目当てを1段階引き上げた位置がベストポジションで、微調整の必要性は感じません。(私の場合は、です。眼鏡の種類などによって違う結果になるかもしれません。)




ちなみに、SWAROVSKI双眼鏡は登録済みの正規輸入品なら10年保証です。今回はギリギリで保証期間内でしたので、無償修理の対象となりました。ゴムやプラスチックの部品、そして銘板も新品に交換され、ピントリングの調子も良くなって戻ってきましたので大満足です。(金属部分の塗装剥がれなどはそのままでしたが。)
修理から戻ってきた「SWAROVSKI EL 8x32 SWAROVISION」、そして「Nikon MONARCH HG 8x30」を並べてみました。口径差は僅か2mmですが、大きさ(体積)はずいぶん違います。重さもSWAROVSKIが580g、Nikonが450gと大きな差があります。
バードウォッチングでは双眼鏡を首からぶら下げて何時間も歩き回ることがありますので、重さは重要です。SWAROVSKIは私の感覚では重すぎて首に負担がかかって困っていたのですが、Nikonの軽さは非常に助かる(疲れない)ことを実感しました。
光学性能ではSWAROVSKIが総合的に上回っていると感じますが、Nikonもかなり健闘しています。価格が違います(SWAROVSKIの価格はNikonの約2.5倍です)ので、それを考えるとNikonのコストパフォーマンスは非常に良好です。
私は眼鏡をかけて双眼鏡を覗きますが、Nikonで気になったのは接眼目当ての位置調整です。クリック付きターンスライド方式の目当てですが、一番引っ込めた位置では不安定感があり、視界がブラックアウトし易く不快です。そこで1段(最初のクリック位置まで)繰り出すと約3mmも上昇し、視界がケラれてしまいます。中間の1.5mmほどの位置が一番覗きやすいことがわかりましたので、線径1.5mmのOリングで調整しました。Oリングは様々な線径のものが市販されていますので、うまく使ってベストポジションを見つけるのが良いと感じました。ちなみにSWAROVSKIは目当てを1段階引き上げた位置がベストポジションで、微調整の必要性は感じません。(私の場合は、です。眼鏡の種類などによって違う結果になるかもしれません。)



