ニコマートEL



ニコン初の絞り優先AE機として1972年11月に発売されました。受光素子はCdSですが、今でもしっかり作動します。このカメラでユニークなのは電池の収納場所です。説明書を読まないと、どこに電池があるのかわからないでしょうね。(笑)

キヤノン FL 600mm F5.6



1971年に発売された超望遠レンズです。フォーカシングユニット(400mm、600mm、800mm、1200mm共用)に前群ユニットを装着して使います。ピント合わせはラックピニオン式で、フリクションが調整できます。このレンズはほとんど未使用と思われる美品ですが、中玉に曇りとカビのあるジャンク品です。しかし、部屋に飾って眺めるオブジェとしては最強の部類に入るでしょうね。なかなかの迫力です。

マミヤ M645 1000S



1976年に発売されたセミ判(6×4.5cm判)一眼レフカメラです。絞り優先AEが可能なプリズムファインダーを装着しています。フィルムカメラ、中でも中判カメラは中古相場が大幅に下落していて、かつての高級機が非常に安く買えます。気軽に購入し、インテリアとして飾って楽しむ(昔を懐かしむ)のも良いかもしれませんね。

ニコンのレンズフード HS-10



Ai Nikkor 85mm f2 及び f2/S レンズに適合するフードです。左が前期型、右が後期型ですが、長さも直径も違うことに気付きました。また、外装や文字入れ(前期型は彫刻、後期型はプリント)にも違いがあります。

Canon AE-1 Program



1981年に発売されたキヤノンのシャッター優先+プログラムAE機です。レンズは New FD 28mm F2.8 が装着されています。右側のワインダーはAE-1用のパワーワインダーAですが、後継のパワーワインダーA2やモータードライブMAも使えます。

アサヒペンタックスSL



ベストセラー機アサヒペンタックスSPからTTL露出計を省いた機種です。発売は1968年でした。装着されているレンズはスーパータクマー 55mm F1.8 ですが、このレンズは天体写真用として高性能なことで有名でした。マウントアダプターK(現行品)を使えばKマウントのカメラにも装着可能です。

ニコマートFTN



ニコマートFTNの後期型です。1974年頃の製造と思われます。レンズはマルチコートされた Nikkor H・C Auto 50mm F2 です。非常に良い状態で、露出計も作動します。ファインダーもクリアで、まだまだ現役で使えそうです。専用のアクセサリーシュー(別売)を装着していますが、1975年にはホットシューが付いたニコマートFT2が発売されました。

ニコンFA



1983年9月に発売されたニコンFAです。ニコン初のマルチAE機です。絞り制御の難しいニッコールレンズでプログラムAE、シャッター優先AEを実現するのに苦労した様子(瞬間絞込み測光を採用)がシャッター音などから伺えます。また、世界初のマルチパターン(多分割)測光機能を搭載しています。愛称は「マルチニコン」でした。

ニコンF-601



あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。今回はニコンF-601を紹介します。1990年に発売された中級一眼レフで、かなり売れたようです。オートフォーカスと内蔵ストロボを省いたF-601Mも販売されました。内蔵ストロボの発光部が見えるデザイン、そしてAFやQUARTS DATEと刻印されている点などに時代を感じます。私自身は上位機のF-801やF-801Sが好きで愛用しましたが、同年代のカメラとして懐かしいものがあります。装着されているレンズはマニュアルフォーカスのAi Nikkor 85mm/f2Sです。
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