石垣島で見た月と金星(金星食直前)
石垣島から見た南十字星
沖縄遠征(行先は沖縄本島と石垣島)から帰着しました。石垣島では金星食の前夜に南十字星を撮影しました。前景は海です。石垣島は人口約5万人、南部に市街地があり光害の影響をかなり受けます。
【撮影データ】
撮影地:沖縄県石垣市新川の海岸
年月日:2023年3月23日25時15分
カメラ:Nikon Z 6II(HKIR改造品)
レンズ:NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
赤道儀:ビクセンAP
フィルター:プロソフトンクリア+STARRY NIGHT
ISO3200、絞りf/1.2開放、露出8秒x8
空の透明度は最悪級でしたが、南十字星は何とか見える状態でした。ω星団、ηカリーナ星雲、ケンタウルス座α、β星なども写っています。左(東側)が石垣市街地で、光害がかなりあります。

下の画像は2018年5月にオーストラリアで撮影した南十字星付近です。(Nikon D810A、AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G、プロソフトンAフィルター使用)

【撮影データ】
撮影地:沖縄県石垣市新川の海岸
年月日:2023年3月23日25時15分
カメラ:Nikon Z 6II(HKIR改造品)
レンズ:NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
赤道儀:ビクセンAP
フィルター:プロソフトンクリア+STARRY NIGHT
ISO3200、絞りf/1.2開放、露出8秒x8
空の透明度は最悪級でしたが、南十字星は何とか見える状態でした。ω星団、ηカリーナ星雲、ケンタウルス座α、β星なども写っています。左(東側)が石垣市街地で、光害がかなりあります。

下の画像は2018年5月にオーストラリアで撮影した南十字星付近です。(Nikon D810A、AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G、プロソフトンAフィルター使用)

金星食
臨時休業のお知らせ&新規入荷の中古品
タカハシFOA-60の接眼部を直進ヘリコイド化
来年4月8日の北アメリカ大陸横断皆既日食に向けて機材の検討中です。前回の日食遠征(2017年8月の北米)ではタカハシFS-60Qなどの機材をスーツケースに入れて預けましたが、非常に荒い扱いを受け、鏡筒の合焦ハンドルが緩んでグラグラになったりアルカスイス規格クランプのレバーが折れるといった被害がありました。
ということで、次回は出来るだけ突出部のない、或いは運搬時に突出部を外せる機材を持参したいと思っています。そこで目に付いたのがK-ASTECさんのブログ記事(2月17日)です。FOA-60鏡筒の軽量化について、関連商品を交えて紹介されています。
その方法ですが、FOA-60の接眼部を取り外し、代わりにスターベースオリジナルの「M66→M57/60AD」を装着するのがベースとなります(スターベースさんのHPに詳しく書かれています)。その先にBORGの様々な接眼パーツ類が装着できるようになりますので、例えばM57ヘリコイドLIII【7861】を使った直進ヘリコイド接眼部が実現できます。今回、以下のパーツを使って撮影用の接眼部を構成してみました。
BORG M57/60延長筒L【7604】
BORG M57ヘリコイドLIII【7861】
BORG カメラマウントホルダーM【7000】
タカハシ FOA-60フラットナー0.93x(カメラマウントホルダーM後方に直結できます)
タカハシ カメラマウントDX-WR
K-ASTEC 鏡筒バンドTB-60/52AS
K-ASTEC 天文用アルカスイス規格プレートDP38-144
このような構成で、合焦ハンドルのような突出を最小限に抑えた直進ヘリコイド接眼部が完成しました。高性能かつ小型軽量の皆既日食撮影用鏡筒として活躍してくれそうです。
ヘリコイドの操作性向上のため、SUNWAYFOTOのフォーカシングハンドルDRH-70を装着しています。このハンドルは容易に着脱できますので、運搬時には外します。なお、フォーカシングハンドルがプレートに干渉して装着できませんでしたので、市販のスペーサー(高さ10mm、直径18mmのアルミ製)で高さを稼いでいます。





対物レンズの前方には62mmのフィルターがネジ込めます。下の画像はステップアップリングを介して82mmの減光フィルター(露出倍数20000)を取り付けた状態です。

当店は、タカハシ製品はもちろんK-ASTEC製品(限定品を除く)やスターベースオリジナル品も取り扱っています。ぜひご用命下さい。
ということで、次回は出来るだけ突出部のない、或いは運搬時に突出部を外せる機材を持参したいと思っています。そこで目に付いたのがK-ASTECさんのブログ記事(2月17日)です。FOA-60鏡筒の軽量化について、関連商品を交えて紹介されています。
その方法ですが、FOA-60の接眼部を取り外し、代わりにスターベースオリジナルの「M66→M57/60AD」を装着するのがベースとなります(スターベースさんのHPに詳しく書かれています)。その先にBORGの様々な接眼パーツ類が装着できるようになりますので、例えばM57ヘリコイドLIII【7861】を使った直進ヘリコイド接眼部が実現できます。今回、以下のパーツを使って撮影用の接眼部を構成してみました。
BORG M57/60延長筒L【7604】
BORG M57ヘリコイドLIII【7861】
BORG カメラマウントホルダーM【7000】
タカハシ FOA-60フラットナー0.93x(カメラマウントホルダーM後方に直結できます)
タカハシ カメラマウントDX-WR
K-ASTEC 鏡筒バンドTB-60/52AS
K-ASTEC 天文用アルカスイス規格プレートDP38-144
このような構成で、合焦ハンドルのような突出を最小限に抑えた直進ヘリコイド接眼部が完成しました。高性能かつ小型軽量の皆既日食撮影用鏡筒として活躍してくれそうです。
ヘリコイドの操作性向上のため、SUNWAYFOTOのフォーカシングハンドルDRH-70を装着しています。このハンドルは容易に着脱できますので、運搬時には外します。なお、フォーカシングハンドルがプレートに干渉して装着できませんでしたので、市販のスペーサー(高さ10mm、直径18mmのアルミ製)で高さを稼いでいます。





対物レンズの前方には62mmのフィルターがネジ込めます。下の画像はステップアップリングを介して82mmの減光フィルター(露出倍数20000)を取り付けた状態です。

当店は、タカハシ製品はもちろんK-ASTEC製品(限定品を除く)やスターベースオリジナル品も取り扱っています。ぜひご用命下さい。
花粉光環
「ステラナビゲータ12」本日発売!
アストロアーツの天文シミュレーションソフトウエアがバージョンアップし、「ステラナビゲータ12」として本日発売されました。数々の新機能がサポートされています。詳細はアストロアーツのHPでご確認下さい。本日(3/15)19時からは新機能とその活用方法を紹介する無料オンライン講習会が開催されるとのことです。アストロアーツのYouTubeページにアクセスして下さい。
ステラナビゲータ12と関連商品は当店に在庫があります。税込価格は以下の通りです。3月31日までは新発売記念特価が適用されます。
ステラナビゲータ12:14,300円(4/1からは15,400円)
ステラナビゲータ12公式ガイドブック(単品):4,400円(4/1からは4,950円)
ステラナビゲータ12公式ガイドブックセット:16,500円(4/1からは18,150円)
ステラナビゲータ12+活用集:15,620円(4/1からは16,720円)
ステラナビゲータ12+公式ガイドブック+活用集:18,370円(4/1からは19,470円)
ステラナビゲータ活用集(単品):1,650円(4/1以降も同価格)
ステラナビゲータ12と関連商品は当店に在庫があります。税込価格は以下の通りです。3月31日までは新発売記念特価が適用されます。
ステラナビゲータ12:14,300円(4/1からは15,400円)
ステラナビゲータ12公式ガイドブック(単品):4,400円(4/1からは4,950円)
ステラナビゲータ12公式ガイドブックセット:16,500円(4/1からは18,150円)
ステラナビゲータ12+活用集:15,620円(4/1からは16,720円)
ステラナビゲータ12+公式ガイドブック+活用集:18,370円(4/1からは19,470円)
ステラナビゲータ活用集(単品):1,650円(4/1以降も同価格)

EOS R7とRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
キヤノンのAPS-CミラーレスカメラEOS R7、そして超望遠ズームレンズRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMを納品させて頂きました。
EOS R7は、APS-Cサイズで3250万画素の解像性能を達成した高速連写モデルです。ボディ内手振れ補正とレンズ内光学式手振れ補正との協調制御で約8段もの手振れ補正効果が得られます。
RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMレンズは、超望遠ズームながら約1,370g(三脚座を除く)と軽量で、機動力や携帯性に優れた高性能「Lレンズ」です。
このカメラとレンズの組み合わせにより、高い連写・手振れ補正能力を活かした超望遠撮影が手持ちで楽々と行えます。特に野鳥、飛行機、モータースポーツなどの撮影に最適なシステムです。価格も頑張りますので、ぜひご検討下さい。ご不要カメラ、レンズの買取、下取も大歓迎です。
EOS R7は、APS-Cサイズで3250万画素の解像性能を達成した高速連写モデルです。ボディ内手振れ補正とレンズ内光学式手振れ補正との協調制御で約8段もの手振れ補正効果が得られます。
RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMレンズは、超望遠ズームながら約1,370g(三脚座を除く)と軽量で、機動力や携帯性に優れた高性能「Lレンズ」です。
このカメラとレンズの組み合わせにより、高い連写・手振れ補正能力を活かした超望遠撮影が手持ちで楽々と行えます。特に野鳥、飛行機、モータースポーツなどの撮影に最適なシステムです。価格も頑張りますので、ぜひご検討下さい。ご不要カメラ、レンズの買取、下取も大歓迎です。
