新規入荷の中古品:ケンコー NEWスカイエクスプローラー AZEQ6GT赤道儀
最近入荷した中古品の中から「ケンコー NEWスカイエクスプローラー AZEQ6GT 赤道儀」を紹介します。赤道儀としてはもちろん、経緯台としても自動導入が可能ですので、双眼望遠鏡の搭載にも適しています。耐荷重は約20kgです。
下の画像は経緯台モードのEQ6GTにBOSMA MK24020鏡筒(D=200mm f=2400mmマクストフカセグレン:販売準備中の中古品)を搭載した状態です。鏡筒の質量は実測約11kgですが、余裕たっぷりで運用できます。


下の画像は経緯台モードのEQ6GTにBOSMA MK24020鏡筒(D=200mm f=2400mmマクストフカセグレン:販売準備中の中古品)を搭載した状態です。鏡筒の質量は実測約11kgですが、余裕たっぷりで運用できます。


皆既日食の撮影システムについて
来年4月8日の北アメリカ大陸横断皆既日食用の撮影機材を検討中ですが、だいたい固まってきました。バランスウェイトなしでレンズ2本を同架し、重量軽減を図っています。カメラの液晶モニターは小さくて見にくいため、7インチの外部モニターを使用するつもりです。このモニターは2017年8月の皆既日食時にも使いましたが、とても役に立ちました。HDMI切替器を利用し、2台のカメラの画面を切替えて表示できるようにしています。この撮影システムは、すべて市販品を利用しています。また、現地で組み立てる部分はすべて工具レスで迅速に作業できるようにしました。

タカハシFS-60CB鏡筒+FC/FSマルチフラットナー1.04x(f=369mm f/6.2)です。カメラマウントはスターベースオリジナルの「カメラマウントDX-60W相当品セットver.4 Nikon Z用」を装着しました。その他、K-ASTEC製XYマウントXY60、K-ASTEC製アルカスイスプレート対応鏡筒バンドTB-80/52ASなどを使用しています。カメラはNikon Z 9です。なお、これからFS-60CB鏡筒を購入する場合は新発売のFS-60CBXをベースにするのが効率的でオススメです。タカハシ製品、スターベースオリジナル品は、すべて当店でお買い求め頂けます。

NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR S レンズ(野鳥も撮影しますので、迷彩カバーを装着)に Z TELECONVERTER TC-2.0xを併用して1200mm f/13としています。このレンズは、ビクセンAP赤道儀のバランスシャフト先端のM6メスネジを利用してアルカスイス互換プレート(合計3個)を介して固定しています。更に、プレートの浮きやねじれ防止のため、U字ボルトで固定しました。レンズの位置はプレートをスライドすることで簡単に調整でき、バランスウェイトの役目も果たします。カメラはHKIR改造したNikon Z 6IIです。

テレビューの太陽ファインダー・ソルサーチャーをカメラのアクセサリーシューに固定できるようにしました。市販のカメラ用品を利用して中央にボール盤で穴を開け、M5のタップを立てて固定しています。ソルサーチャーに付属しているネジはM5より少し細いUNFネジですが、M5ネジも無加工で通すことができます。

FS-60CB鏡筒(φ80mm)に笠井トレーディングのSF-100-3ソーラーフィルター(フィルターそのものはバーダープラネタリウムのアストロソーラーD5)を装着しました。部分日食はこれで撮影するつもりです。なお、SF-100シリーズのフィルターは12月1日より価格改定されます。詳しくはこちらでご確認下さい。

ご参考:2017年8月21日にFS-60Qで撮影した皆既日食です。


タカハシFS-60CB鏡筒+FC/FSマルチフラットナー1.04x(f=369mm f/6.2)です。カメラマウントはスターベースオリジナルの「カメラマウントDX-60W相当品セットver.4 Nikon Z用」を装着しました。その他、K-ASTEC製XYマウントXY60、K-ASTEC製アルカスイスプレート対応鏡筒バンドTB-80/52ASなどを使用しています。カメラはNikon Z 9です。なお、これからFS-60CB鏡筒を購入する場合は新発売のFS-60CBXをベースにするのが効率的でオススメです。タカハシ製品、スターベースオリジナル品は、すべて当店でお買い求め頂けます。

NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR S レンズ(野鳥も撮影しますので、迷彩カバーを装着)に Z TELECONVERTER TC-2.0xを併用して1200mm f/13としています。このレンズは、ビクセンAP赤道儀のバランスシャフト先端のM6メスネジを利用してアルカスイス互換プレート(合計3個)を介して固定しています。更に、プレートの浮きやねじれ防止のため、U字ボルトで固定しました。レンズの位置はプレートをスライドすることで簡単に調整でき、バランスウェイトの役目も果たします。カメラはHKIR改造したNikon Z 6IIです。

テレビューの太陽ファインダー・ソルサーチャーをカメラのアクセサリーシューに固定できるようにしました。市販のカメラ用品を利用して中央にボール盤で穴を開け、M5のタップを立てて固定しています。ソルサーチャーに付属しているネジはM5より少し細いUNFネジですが、M5ネジも無加工で通すことができます。

FS-60CB鏡筒(φ80mm)に笠井トレーディングのSF-100-3ソーラーフィルター(フィルターそのものはバーダープラネタリウムのアストロソーラーD5)を装着しました。部分日食はこれで撮影するつもりです。なお、SF-100シリーズのフィルターは12月1日より価格改定されます。詳しくはこちらでご確認下さい。

ご参考:2017年8月21日にFS-60Qで撮影した皆既日食です。

タカハシ FS-60CBX 新発売!
タカハシFS-60C生誕25周年企画として、FS-60CBXが11/28に新発売! FS-60CB鏡筒本体→カメラ回転装置S→ドロチューブ延長筒→補助リングのセットで、ファインダー/ファインダー脚は付属しません。撮影に必要なアクセサリー(オプション)を追加することで、お客様の撮影スタイルに柔軟に対応します。来年4月8日の北アメリカ大陸横断皆既日食の撮影用にもぜひご検討下さい。ご不要機材の買取・下取も大歓迎! 税込価格は以下の通りです。
FS-60CBX鏡筒:79,200円
【オプション】
レデューサー C0.72×:49,500円
FC/FSマルチフラットナー1.04×:24,200円
マルチCAリング60C:3,300円
エクステンダー CQ1.7×:35,200円
カメラマウントDX-60W EOS:13,200円
カメラマウントDX-60W Nikon:12,100円
鏡筒バンド 80QS:14,300円
鏡筒バンド 80S:13,200円
6×30ファインダー・脚付き:23,100円

FS-60CBX鏡筒:79,200円
【オプション】
レデューサー C0.72×:49,500円
FC/FSマルチフラットナー1.04×:24,200円
マルチCAリング60C:3,300円
エクステンダー CQ1.7×:35,200円
カメラマウントDX-60W EOS:13,200円
カメラマウントDX-60W Nikon:12,100円
鏡筒バンド 80QS:14,300円
鏡筒バンド 80S:13,200円
6×30ファインダー・脚付き:23,100円

サイトロンジャパンのウインターセールに協賛中!
サイトロンジャパンのウインターセール2023が2023年12月26日(火)までの期間限定で開催中です。当店もこのセールに協賛中!
セール品のリストを以下に掲載しますので、ぜひご検討下さい。 ご不要機材の買取・下取も大歓迎!
セール品の中でEQ6R赤道儀、130PDS鏡筒は当店に在庫があり、即納できます。その他の商品も迅速にお取り寄せします。
セール品のリストを以下に掲載しますので、ぜひご検討下さい。 ご不要機材の買取・下取も大歓迎!
セール品の中でEQ6R赤道儀、130PDS鏡筒は当店に在庫があり、即納できます。その他の商品も迅速にお取り寄せします。

今日の月
本日16時43分頃の月です。青空が僅かに残っている時間帯に撮影しました。撮影に使ったレンズはNIKKOR Z 600mm f/6.3 VR S で、これにZ TELECONVERTER TC-2.0xを装着して1200mm f/13(ISO200、1/50秒)で撮影しました。ちなみにこの光学系、レンズが29枚も入っています。
このレンズは来年4月8日の北アメリカ大陸横断皆既日食に持参し、内部コロナとプロミネンスを撮影する計画です。他にタカハシFS-60CB+FC/FSマルチフラットナー1.04x(369mm f/6.2)で内部~外部コロナを撮影するつもりです。遠征場所はメキシコが最有力候補で、どこかのツアーに参加する予定です。

下の画像は皆既日食撮影システムのプロトタイプですが、重すぎる(赤道儀にとって過負荷でバランスウェイトも重くなる)ことから抜本的に見直しているところです。バランスウェイトを持参しなくても良いシステムに変更する方向で検討中です。

このレンズは来年4月8日の北アメリカ大陸横断皆既日食に持参し、内部コロナとプロミネンスを撮影する計画です。他にタカハシFS-60CB+FC/FSマルチフラットナー1.04x(369mm f/6.2)で内部~外部コロナを撮影するつもりです。遠征場所はメキシコが最有力候補で、どこかのツアーに参加する予定です。

下の画像は皆既日食撮影システムのプロトタイプですが、重すぎる(赤道儀にとって過負荷でバランスウェイトも重くなる)ことから抜本的に見直しているところです。バランスウェイトを持参しなくても良いシステムに変更する方向で検討中です。
