Reflex-NIKKOR 50cm F5 中古品
かなりレアな中古レンズが入荷しました。1961年9月に発売された Reflex-NIKKOR 50cm F5 です。焦点距離の表記が500mmではなく50cmですが、後期モデルでは500mm表記に変わったようです。
4群5枚の反射屈折光学系が採用され、長さ193mm、直径125mm、重さ1.6kgとコンパクトです。長いバックフォーカスを実現するために主鏡、副鏡共に裏面鏡が採用され、ピント合わせは鏡筒後方のダブルヘリコイドで行うという巧みな設計がなされています。マウント付近には回転装置が内蔵されていますが、非常にコンパクトな設計で、うっかりするとその存在に気付かないほどです。
レンズの明るさはF5となっていますが、主鏡の実径は反射面による光束のケラレを考えてF4.3(直径約116mm)になっているとのことです。また、内部に遮光筒が組み込まれ、対物フード不要の設計となっています。(レンズ保護を目的とした短いフードは付属します。)




実写結果その1(カメラはNikon Z 9)

実写結果その2(カメラはNikon Z 9)

久々にNikon FやNikon Photomic FTNを引っ張り出してきましたので、50mm F1.4標準レンズを付けて記念撮影しました。フードはFマーク付きのものを探して装着しています。

4群5枚の反射屈折光学系が採用され、長さ193mm、直径125mm、重さ1.6kgとコンパクトです。長いバックフォーカスを実現するために主鏡、副鏡共に裏面鏡が採用され、ピント合わせは鏡筒後方のダブルヘリコイドで行うという巧みな設計がなされています。マウント付近には回転装置が内蔵されていますが、非常にコンパクトな設計で、うっかりするとその存在に気付かないほどです。
レンズの明るさはF5となっていますが、主鏡の実径は反射面による光束のケラレを考えてF4.3(直径約116mm)になっているとのことです。また、内部に遮光筒が組み込まれ、対物フード不要の設計となっています。(レンズ保護を目的とした短いフードは付属します。)




実写結果その1(カメラはNikon Z 9)

実写結果その2(カメラはNikon Z 9)

久々にNikon FやNikon Photomic FTNを引っ張り出してきましたので、50mm F1.4標準レンズを付けて記念撮影しました。フードはFマーク付きのものを探して装着しています。
