最近の野鳥撮影機材について

昨年12月下旬、東京都内某所に珍鳥が出ているということで出掛けてきました。100名を超えるバードウォッチャーが撮影機材持参で集結していましたので、皆さんがどんな機材を持っているのか観察してみました。

カメラは一眼レフからミラーレスへと急速に移行が進んでいる感がありましたので、ミラーレスが多いのではないかと思っていました。しかし、意外にも7:3ぐらいの比率で一眼レフが多かったです。AF性能(特に動体補足・追従能力)などの面で、まだ一眼レフ優位なのかもしれませんが、ミラーレスカメラも急速に進歩していますので、1年後には逆転しているかもしれませんね。

レンズは200-600mm、100-400mm、500mm F5.6といった比較的小型軽量の超望遠ズームレンズや単焦点レンズでの手持ち撮影が圧倒的に多く、かつて多かった大砲レンズ(ゴーヨン、ロクヨンなど)+三脚といった重装備で来ている人は数人しかいませんでした。

その他、かつて大ブームとなったデジスコ(スポッティングスコープによるコリメート撮影)や天体望遠鏡で撮影している人は絶滅に近い状態で、デジスコで撮影している人を1人見かけたのみでした。

残念ながら目的の鳥が現れなかったことから暇つぶしに撮った鳥を掲載します。まずはカワセミです。


どこにでもいるヒヨドリです。
hiyodori_211222_d500_3259_1200.jpg

これまたどこにでもいるハシブトガラスです。
hasibutogarasu_211222_d500_3215_1200.jpg

【共通データ】
カメラ:Nikon D500
レンズ:AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR
手持ち撮影
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