これまで倉庫で保管していた高橋製作所のTS式100mm反射赤道儀1型の中古品を組み立てました。1973年頃に生産された古いものですが、赤道儀の動作はスムーズで光学系もしっかり反射し、十分に実用可能な状態です。
鏡筒は直径127mmの引き抜きパイプで真円度が高く、回転がスムーズに行えます。光学系はD=100mm f=1000mmのニュートン反射で、マルチコーティングによる増反射メッキが採用されています。赤道儀は極軸にφ20mmのシャフトとテーパーローラーベアリングが採用されています。三脚は重さ4kgの木製直脚ですが、三角板が欠品していましたので新品を高橋製作所から取り寄せて装着しました。