小笠原への旅(4)

母島で見かけた野鳥を紹介します。小笠原諸島だけで見ることのできる固有種・固有亜種のほか、迷行してきたと思われる旅鳥も確認できました。

【メジロ】
本州でも普通に見られるメジロですが、母島でもハイビスカスの花に群がるなど、個体数が多かったです。また、母島固有種のメグロと共に行動していることもありました。
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【メグロ】
世界中で母島だけに生息しているメグロ(亜種ハハジマメグロ)です。小さな虫を捕らえました。
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【オガサワラヒヨドリ】
小笠原固有亜種です。本州のヒヨドリより茶色味が強いのが特徴です。
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【ハシナガウグイス】
小笠原固有亜種のハシナガウグイスです。本州のウグイスより嘴が長く、囀りも違います。
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【オガサワラノスリ】
こちらも小笠原固有亜種です。本州のノスリより全体的に色彩が淡いと言われています。
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【イソヒヨドリ】
イソヒヨドリは小笠原固有種ではありませんが、母島には非常に多く生息しています。
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【タゲリ】
1羽単独でしたので迷行かと思います。本来の越冬地に無事たどりつけると良いのですが。
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【ミユビシギ】
こちらも1羽単独でした。やはり迷行かと思います。ちなみにタゲリもミユビシギも石川県では数百羽の群れが越冬します。
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【ムナグロ】
こちらは20羽以上見かけましたので、母島で越冬するのかもしれません。石川県では旅鳥で、春と秋に見かけます。(その5に続く)
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【野鳥の共通データ】
カメラ:Nikon D500
レンズ:AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR
絞り優先AE、すべて手持ち撮影
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