小笠原への旅(3)

母島の風景を紹介します。まずは母島から見た太平洋(島の西側)です。母島の気候ですが、11月上旬とは言え高温(最高気温が30℃弱)多湿で少し歩くと汗だくになりました。


母島には都道241号線が南北に通っていますが、その最北端の北港です。昔はこの周辺に集落があったそうですが、今は誰も住んでいません。
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北港側から見た都道241号線です。
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北港近くにある北村小学校跡地です。ガジュマルの木が生い茂っています。
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眼下に見えるのは母島北東側に位置する東港の防波堤です。
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都道241号線には小笠原固有種をあしらった道路標識があちこちにあります。こちらは小笠原固有亜種のアカガシラカラスバトです。
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母島固有種のメグロ(亜種ハハジマメグロ)が描かれた標識です。
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御幸之浜(みゆきのはま)にて。母島の南端まで見渡せます。また、非常に透明度の高いボニンブルーと呼ばれる海が広がります。左手前の植物はアオノリュウゼツラン(外来種)ですが、枯れて倒れています。花期には野鳥やオガサワラオオコウモリが蜜を吸いに来るそうです。
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御幸之浜では12~5月にかけてザトウクジラが見られるそうです。
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南京浜にて。この浜に出る遊歩道でメグロやハシナガウグイスを見ました。
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南国らしいパパイヤの木です。実が熟して黄色くなるとメグロなどの鳥が食べに来ます。
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都道241号線、南側の終点です。標識に描かれているのはオカヤドカリです。この先には車が通れる道路はなく、遊歩道を歩くしかないです。
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都道最南端を示す案内板です。(その4に続く)
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