今週の野鳥:カモなどの水鳥いろいろ

新潟県阿賀野市の瓢湖に遠征して野鳥撮影してきました。金沢市の自宅からの距離は327km、北陸自動車道経由で4時間ほどかかります。瓢湖はハクチョウ類の越冬地として有名で、見物人で賑わいます。夏はヨシゴイ(サギの仲間)の繁殖地としても全国的に知られています。

現在、日本では非常に珍しいコスズガモ(本来の生息地は北米)が越冬中ですので、主にこの鳥を観察・撮影してきました。

【共通データ】
カメラ:Nikon D780
レンズ:AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR

【コスズガモ(オス)】
2シーズン前に瓢湖で発見された個体(発見時は幼鳥)で、その際に足環が装着されましたので個体識別が可能です。
kosuzugamo_200212_d780_1303_1200.jpg

【キンクロハジロ(オス)】
コスズガモと似ていますが、日本では普通種です。
kinkurohajiro_200212_d780_0951_1200.jpg

【オオハクチョウ】
瓢湖はハクチョウ(オオハクチョウ、コハクチョウ)の越冬地として有名です。飛来数は1994羽と掲示されていました。
kohakucho_200212_d780_1795_1200.jpg

【オオハクチョウ】
周囲のカモと比較すると巨大なのがわかります。
oohakucho_200212_d780_1835_1200.jpg

【ミコアイサ(メス)】
日本で越冬しますが、数はあまり多くないです。潜水して魚などの餌を探す習性があります。
mikoaisa_200212_d780_1555_1200.jpg

【ヒドリガモ(オス)】
日本で普通に越冬しているカモです。
hidirigamo_200212_d780_1729_1200.jpg

【ハシビロガモ(オス)】
大きな嘴を水面に浸けてプランクトンなどの餌を濾し取ります。
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【ホシハジロ(オス)】
普通種です。潜水してエサを探します。
hosihajiro_200212_d780_2010_1200.jpg

【オナガガモ(オス)】
これまたポピュラーなカモで、あちこちで見かけます。
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【オナガガモ(メス)】
オスより一回り小さく地味です。
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【オナガガモ】
瓢湖上空を飛翔するオナガガモです。
onagagamo_200212_d780_2960_1200.jpg

【交雑個体】
マガモとオナガガモの交雑種(オス)です。
onagamagamo_200212_d780_2696_1200.jpg
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