笠井トレーディングGS-250CCにビクセン互換ファインダー台座を装着
当店内に展示中の笠井トレーディングGS-250CC(D=254mm f=3048mm純カセグレン鏡筒)にビクセン互換ファインダー台座を装着してみました。これによりファインダー等の選択肢が大きく広がり、様々な応用ができるようになります。
DXファインダー台座に少しだけ加工が必要ですが、容易に自作できます。また、GS-250CCだけでなくGS-250・300・350・400RC/TRにも適用できるはずです。これらの鏡筒をお使いの皆様、購入検討中の皆様、参考にして下さい。
用意したのは以下のパーツです。
・笠井トレーディング DXファインダー台座(税込2,200円)
・M6六角穴付き極低頭小頭ボルト2本(長さ25mm)
・M6用φ13mmスペーサー(3mm厚スペーサー+1.5mm厚ワッシャー)
・M6用φ18mmスペーサー(3mm厚スペーサー+1.5mm厚ワッシャー)
DXファインダー台座にはボルトを通すための溝が切ってありますが、幅が5mmでM6ボルトは通りません。そこで、この溝をヤスリで削って少し広げました。あまり広げすぎると強度が落ちますので、M6ボルトが通るギリギリの幅(5.7~5.8mm程度)に仕上げます。
GS-250CC鏡筒にはオリジナルのファインダー台座がM6キャップボルト2本で固定されていますので、それを外しておきます。加工したDXファインダー台座にM6六角穴付き極低頭小頭ボルトを通し、DXファインダー台座の下にスペーサー(厚さ4.5mm)を通してからボルトを締め付けて固定すれば完成です。
スペーサーがないと、ネジを締め付けた時にDXファインダー台座が変形してファインダー脚の着脱ができなくなる(最悪、ファインダー台座が折れる)ことがあります。スペーサーの厚みはトータル4.5mmになっていればOKです。(例えば1.5mm厚のワッシャー3枚重ねでもOKです。)

鏡筒に取り付けた状態です。取り付け可能な場所は複数ありますので、光学ファインダー、補助ファインダー(ドットサイト)、ガイド鏡など複数の機材を同時に取り付けることもできます。

国際光器EF-508(8x50mm正立ファインダー、支持脚は笠井トレーディング製)の装着例です。

笠井トレーディングMR-FINDERの装着例です。

台座部分の拡大画像です。適切な厚みのスペーサーを使用することで台座装着の安定性が非常に良くなります。

DXファインダー台座に少しだけ加工が必要ですが、容易に自作できます。また、GS-250CCだけでなくGS-250・300・350・400RC/TRにも適用できるはずです。これらの鏡筒をお使いの皆様、購入検討中の皆様、参考にして下さい。
用意したのは以下のパーツです。
・笠井トレーディング DXファインダー台座(税込2,200円)
・M6六角穴付き極低頭小頭ボルト2本(長さ25mm)
・M6用φ13mmスペーサー(3mm厚スペーサー+1.5mm厚ワッシャー)
・M6用φ18mmスペーサー(3mm厚スペーサー+1.5mm厚ワッシャー)
DXファインダー台座にはボルトを通すための溝が切ってありますが、幅が5mmでM6ボルトは通りません。そこで、この溝をヤスリで削って少し広げました。あまり広げすぎると強度が落ちますので、M6ボルトが通るギリギリの幅(5.7~5.8mm程度)に仕上げます。
GS-250CC鏡筒にはオリジナルのファインダー台座がM6キャップボルト2本で固定されていますので、それを外しておきます。加工したDXファインダー台座にM6六角穴付き極低頭小頭ボルトを通し、DXファインダー台座の下にスペーサー(厚さ4.5mm)を通してからボルトを締め付けて固定すれば完成です。
スペーサーがないと、ネジを締め付けた時にDXファインダー台座が変形してファインダー脚の着脱ができなくなる(最悪、ファインダー台座が折れる)ことがあります。スペーサーの厚みはトータル4.5mmになっていればOKです。(例えば1.5mm厚のワッシャー3枚重ねでもOKです。)

鏡筒に取り付けた状態です。取り付け可能な場所は複数ありますので、光学ファインダー、補助ファインダー(ドットサイト)、ガイド鏡など複数の機材を同時に取り付けることもできます。

国際光器EF-508(8x50mm正立ファインダー、支持脚は笠井トレーディング製)の装着例です。

笠井トレーディングMR-FINDERの装着例です。

台座部分の拡大画像です。適切な厚みのスペーサーを使用することで台座装着の安定性が非常に良くなります。
