Nikon Z 6 を1日使って・・・
ある目的のためにNikon Z 6を購入し、野鳥撮影に出掛けた際に少し使ってみました。
現段階では専用レンズが少ないためマウントアダプターFTZを多用することになりますが、FTZからレンズを外す際の操作性の悪さに驚きました。着脱レバーに指がかかりにくく、ジタバタしているうちに指が滑ってカメラ本体の着脱ボタンまで押してしまうことがあります。その結果、レンズとFTZどちらも外れてしまうのです。FTZのレンズ着脱レバーの形状、位置、操作性に問題ありです。
ということもあり、アルカスイス互換プレートでFTZとカメラを直結(ネジ2本止め)し、固定してみました。こうすればFTZは外れなくなります。FTZと本体下面には約5mmの段差がありますので、市販の5mm厚スペーサーを購入しました。微妙に寸法が合わなかったため、マスキングテープを貼って調整しました。

2本のネジでカメラ本体とFTZを固定しました。

横から見たところです。スペーサーがわかります。プレートはアルカスイス互換のSUNWAYFOTO DPG-80DRです。

自由雲台(アルカスイス互換のGITZO GH3382QD)にワンタッチで着脱でき、便利です。

ついでに、1日使って気になった点を書きます。Z 6(7も)の外装は基本的にレザートン塗装とゴム(革モドキ)ですが、下の画像Bのメインコマンドダイヤルの上面だけが梨地アルマイトらしき仕上げで、これが弱くて簡単に傷が付く上にそれが目立ち、補修ペイントなどもやりにくいという問題があります。そもそも、このダイヤルの上面が外部に露出している意味がわかりません。使い込むと傷だらけになるのは確実ですので、シールでも貼るつもりです。
また、Aの静止画/動画切り替えレバーが知らない間に動いていたことがありました。静止画を撮るつもりが、いつのまにか動画モード(動画は4K 30pを設定していました)になっていて、シャッターボタンを押すと4K動画レベル(約800万画素)の静止画が撮影されてしまうのです。また、AFモードなども静止画用として設定したのとは異なる動作をするため、最初は何が起きたのかわからずあせりました。結果として、2400万画素で撮りたかった画像が800万画素になってしまったわけで、大いにガッカリしました。ということで、このレバーは大きすぎる上に動きがスムーズ過ぎます(誤作動対策は何もありません)ので注意が必要です。

Z 6で撮った作例です。(400mm ISO100)

作例その2(24mm ISO100)

作例その3(120mm ISO100)

ちょっと辛口になりましたが、ニコンには常に世界の先頭を走ってほしいという気持ちからです。今後も頑張ってほしいです。
現段階では専用レンズが少ないためマウントアダプターFTZを多用することになりますが、FTZからレンズを外す際の操作性の悪さに驚きました。着脱レバーに指がかかりにくく、ジタバタしているうちに指が滑ってカメラ本体の着脱ボタンまで押してしまうことがあります。その結果、レンズとFTZどちらも外れてしまうのです。FTZのレンズ着脱レバーの形状、位置、操作性に問題ありです。
ということもあり、アルカスイス互換プレートでFTZとカメラを直結(ネジ2本止め)し、固定してみました。こうすればFTZは外れなくなります。FTZと本体下面には約5mmの段差がありますので、市販の5mm厚スペーサーを購入しました。微妙に寸法が合わなかったため、マスキングテープを貼って調整しました。

2本のネジでカメラ本体とFTZを固定しました。

横から見たところです。スペーサーがわかります。プレートはアルカスイス互換のSUNWAYFOTO DPG-80DRです。

自由雲台(アルカスイス互換のGITZO GH3382QD)にワンタッチで着脱でき、便利です。

ついでに、1日使って気になった点を書きます。Z 6(7も)の外装は基本的にレザートン塗装とゴム(革モドキ)ですが、下の画像Bのメインコマンドダイヤルの上面だけが梨地アルマイトらしき仕上げで、これが弱くて簡単に傷が付く上にそれが目立ち、補修ペイントなどもやりにくいという問題があります。そもそも、このダイヤルの上面が外部に露出している意味がわかりません。使い込むと傷だらけになるのは確実ですので、シールでも貼るつもりです。
また、Aの静止画/動画切り替えレバーが知らない間に動いていたことがありました。静止画を撮るつもりが、いつのまにか動画モード(動画は4K 30pを設定していました)になっていて、シャッターボタンを押すと4K動画レベル(約800万画素)の静止画が撮影されてしまうのです。また、AFモードなども静止画用として設定したのとは異なる動作をするため、最初は何が起きたのかわからずあせりました。結果として、2400万画素で撮りたかった画像が800万画素になってしまったわけで、大いにガッカリしました。ということで、このレバーは大きすぎる上に動きがスムーズ過ぎます(誤作動対策は何もありません)ので注意が必要です。

Z 6で撮った作例です。(400mm ISO100)

作例その2(24mm ISO100)

作例その3(120mm ISO100)

ちょっと辛口になりましたが、ニコンには常に世界の先頭を走ってほしいという気持ちからです。今後も頑張ってほしいです。