Sky-Watcher AZGTiマウントの赤道儀モード

 8月11日に紹介させて頂いたSky-Watcher AZGTiマウント(基本的に経緯台)ですが、Sky-Watcherのグローバルサイトから最新ファームウェアをダウンロードして更新することで赤道儀としての動作が可能になります。この更新にはWi-Fi機能を搭載したWindowsパソコンが必要ですが、詳しいことはSky-Watcherのグローバスサイトにアクセスして調査し、自己責任で実施して下さい。

 試してみた結果、当店の環境では自動導入赤道儀として問題なく動作しています。マウントの性格上、軽い鏡筒やカメラを載せて気軽に運用するのが良いと思います。例えば、9cmマクストフカセグレン鏡筒ならウェイトレスで軽快に運用できそうです。

 但し、更新後は経緯台モードの動作に問題が発生しています。恐らくソフトウェアかファームウェアのバグだと思いますので、現時点での更新はお勧めしません。バグを解消した新バージョンの登場に期待しています。

 下の画像は赤道儀モードで運用中のAZGTiマウントです。


 ファームウェアを更新すると、SynScanアプリの起動時に赤道儀モードと経緯台モードが選べるようになり(但し、選択画面の設計がかなり変)、どちらのモードで動作しているか画面上部に表示されます。
180814_03.jpg
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