アメリカ日食遠征用機材(検討続行中)

来年8月のアメリカ日食遠征に向けて撮影機材を検討中ですが、今回は鏡筒を搭載するプレート回りを改善しました。従来はテレスコ工作工房製の「Vixen AP赤道儀用ユニバーサル赤緯体部品セット」を介してベルボン製の「スーパーマグプレートII」を取り付けていましたが、2本の鏡筒を搭載するには不向き(操作性と強度面で)との結論に達し、★コスモ工房製の「【S0225】標準幅自在アリガタSB(L130)」経由で「スーパーマグプレートII」を取り付けることにしました。この変更により操作性も強度も申し分のないものとなりました。(単にビクセン規格の長いアリガタ金具を使えばよいという考えもありますが、幅が狭い上に無駄に重いなどの理由でパスしました。)

カメラのほうは、テスト撮影して写りがイマイチに感じたPanasonic DMC-G7からローパスレスのG8に変更してみました。しかし、購入からわずか6日目にしてボディ内手ブレ補正が故障し、電源を入れるだけで撮像素子が異常振動して撮影不能に陥りました。修理から戻ってきたら評価を続行しますが、この現象が再発すると致命的ですので考えてしまいます。しかし、無振動の電子シャッターで1EVステップ7コマ以上の露出ブラケット可能なカメラが他にない・・・ということで困っているところです。


撮影システム全体です。


ベルボン「スーパーマグプレートII」に★コスモ工房「【S0225】標準幅自在アリガタSB(L130)」を取り付けた状態です。
161228_03_1120.jpg

ベルボン「スーパーマグプレートII」には45mm間隔で1/4インチメスネジが切ってあります。
161228_02_1120.jpg
リンク
最新記事
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ