セレストロンのシュミカセ鏡筒にビクセン規格ファインダー台座を装着

セレストロンのNexStar8SE(鏡筒はD=20cm F10シュミカセ)をお使いのお客様より、「標準付属のスターポインター(等倍の照準器)では暗い星が見えないので光学ファインダーに換装したい」とのご要望がありました。検討した結果、スターポインターの台座を笠井トレーディングのGSアリミゾ台座(L)に交換することで可能になることがわかりましたので紹介します。

要はオリジナルの台座をGSアリミゾ台座(L)に交換するだけなのですが、台座を固定するためにインチ寸法の皿ビスが必要で、これをどう調達するかがポイントとなります。詳細は省略しますが、これが入手できたことから無事に取付が完了しました。

在庫品のNexStar6SE(中古品)で試してみました。まずはオリジナルの状態(スターポインター装着)です。


オリジナルの台座を外し、GSアリミゾ台座(L)を装着しました。2本のインチネジ(皿ビス)で固定します。ネジ穴の間隔はNexStar6SEで約27mm、NexStar8SEで約30mmで、どちらにも問題なく装着できました。
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GSアリミゾ台座(L)に8x50mmファインダーを取り付けた状態です。ビクセン規格の様々なファインダーが装着可能となりました。
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非常に古い(約40年前の)セレストロンC8(ネジ穴の間隔が約32mm)にも問題なく装着できました。他の機種は在庫がないので試していませんが、ネジ穴の間隔については22mm~33mm程度ならOKと思われます。また、GSアリミゾ台座(L)が取付可能な鏡筒径に下限がありますが、これについては未検証です。
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ご希望のお客様にはGSアリミゾ台座(L)と取付ネジ2本のセットを当店オリジナル品として販売可能です。必要でしたらぜひお問合せ下さい。

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